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ふるさと納税は過去最高の約 6725 億円!令和 2 年度ふるさと納税
2021-08-25
- 税金
- 節税
総務省は、令和 2 年度のふるさと納税に関する現況調査結果を公表しました。
その調査結果によると、ふるさと納税の令和 2 年度(2020 年度)の寄付総額は、 対前年度比約 1.4 倍の約 6725 億円で過去最高となり、 納税(寄付)件数も対前年度比約 1.5 倍の約 3489 万件で、こちらも過去最高となったようです。
寄付額(納税受入額)の最も多かった都道府県は北海道の 975 億円。 市町村別では宮崎県都城市 135 億円、北海道紋別市 133 億円、北海道根室市 125 億円、北海道白糠町 97 億円、宮崎県都農町 82 億円の順となっています。
寄付額上位の自治体のふるさと納税のお礼の品(返礼品)を覗いてみたところ、 宮崎県都城市・都農町ではそれぞれ、鰻、都城産豚「高城の里」や宮崎牛、鶏肉などのお肉類、 北海道紋別市・根室市・白糠町では、ホタテやいくら、サーモンなどの海鮮が人気のようですね。
一方、住民税の控除額が最も多かった都道府県は東京都の 1079 億円、 市町村では横浜市の 176 億円、 続いて名古屋市の 106 億円、大阪市の 91 億円となっています。
総務省資料:ふるさと納税に関する現況調査結果の概要(外部サイト)
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい任意の自治体に寄付ができる制度です。 手続きをすることで、寄付額から 2000 円を引いた額について所得税の還付、住民税の控除が受けられます。 任意の地域に寄付をすることで地域貢献ができ、税金の控除も受けられ、お礼の品(返礼品)も受け取ることができる人気の制度です。
現在弊社では、ZOOMを利用したオンラインによる面談を行っております。
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