BLOGブログ

銀行融資が通らない理由と対策を徹底解説!審査通過のポイント

2025-10-08
  • 経営
  • 税務実務

銀行融資が通らない主な理由

1. 自己資本比率が低い

自己資本比率とは:

自己資本比率 = 自己資本 ÷ 総資本 × 100

目安:

  • 20%以上:良好
  • 10〜20%:やや低い
  • 10%未満:低い(融資が厳しい)

対策:

  • 利益を蓄積して自己資本を増やす
  • 増資を検討

2. 債務超過

債務超過とは: 負債が資産を上回っている状態(自己資本がマイナス)

対策:

  • 利益を出して自己資本を回復
  • 増資で自己資本を増やす
  • デットエクイティスワップ(借入を資本に転換)

3. 赤字決算が続いている

銀行の判断: 2〜3期連続の赤字は、融資審査で大きくマイナス

対策:

  • 黒字化を最優先
  • 経営改善計画書を作成し、将来の黒字化を示す

4. 返済遅延の履歴

過去の返済遅延: 他の銀行や取引先への返済遅延があると、信用が低下

対策:

  • 返済を確実に行う
  • 遅延がある場合は、その理由を説明

5. 信用情報に問題

個人の信用情報: 経営者個人のクレジットカードの延滞、自己破産歴などが影響

対策:

  • 個人の信用情報を確認(CIC、JICCで開示請求可能)
  • クレジットカードの支払いを確実に行う

6. 事業計画が不明確

銀行の判断: 資金使途、返済計画が曖昧だと融資できない

対策:

  • 具体的な事業計画書を作成
  • 資金使途を明確にする
  • 返済計画を数値で示す

7. 税金の滞納

税金の滞納: 国税、地方税の滞納があると、融資が通らない

対策:

  • 税金を完納する
  • 分納中の場合は、その状況を説明

8. 決算書の信頼性が低い

問題となるケース:

  • 税理士が関与していない(自社で作成)
  • 決算書に不自然な数値がある

対策:

  • 税理士に決算書の作成を依頼
  • 正確な決算書を作成

融資審査を通過するための準備

1. 決算書の内容を改善

改善ポイント:

  • 黒字決算にする
  • 自己資本比率を高める
  • 債務超過を解消

2. 事業計画書の作成

記載内容:

  • 事業の概要
  • 市場分析
  • 売上・利益の予測
  • 資金使途
  • 返済計画

3. 資金繰り表の作成

資金繰り表: 将来3〜6か月の現金の入出金を予測

4. 担保・保証人の準備

担保:

  • 不動産
  • 売掛金
  • 在庫

保証人:

  • 経営者個人保証
  • 第三者保証

5. 信用保証協会の活用

信用保証協会付き融資: 保証協会が保証することで、銀行のリスクが軽減され、融資が通りやすくなる

税理士に相談するメリット

銀行融資は、税理士に相談することで審査通過率が高まります。

税理士のサポート内容:

  1. 決算書の改善アドバイス
  2. 事業計画書の作成サポート
  3. 資金繰り表の作成
  4. 銀行との交渉サポート
  5. 経営改善計画書の作成

融資を検討する際は、早めに税理士に相談しましょう。

まとめ

銀行融資が通らない主な理由は、自己資本比率の低さ、債務超過、赤字決算、税金の滞納などです。融資を受けるには、決算書の改善、事業計画書の作成、信用保証協会の活用が有効です。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。具体的な融資対策については、税理士に相談することをお勧めします。

現在弊社では、ZOOMを利用したオンラインによる面談を行っております。
© 税理士 富下会計事務所