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融資サポート・銀行融資相談|北九州の税理士による創業融資・融資申し込み代行

2025-10-24
  • 税務実務

銀行融資とは

銀行融資とは、金融機関から資金を借り入れることです

事業を開始する際の資金、設備投資、運転資金など、様々な目的で融資を受けることができます

融資の重要性

自己資金だけでは不足

事業を始めたり、拡大したりする際、自己資金だけでは不足することがあります

成長のための投資

融資を活用することで、事業を成長させるための投資ができます

資金繰りの安定

運転資金を確保することで、資金繰りが安定します

融資の種類

融資には様々な種類があります

創業融資

日本政策金融公庫の創業融資

新規に事業を始める方や、事業開始後間もない方向けの融資です

新創業融資制度

  • 融資限度額:3,000万円(うち運転資金1,500万円)
  • 無担保・無保証人
  • 金利:2〜3%程度

メリット

  • 実績がなくても融資を受けられる
  • 無担保・無保証人
  • 創業前でも申し込み可能

デメリット

  • 自己資金が一定額必要(創業資金の10分の1以上)
  • 審査に時間がかかる(1〜2か月)

運転資金融資

日常的な資金需要に対応

仕入れ代金、人件費、家賃など、日常的な資金需要に対応する融資です

融資期間

  • 短期(1年以内)
  • 長期(1年超)

金利

1〜3%程度

設備資金融資

設備投資のための融資

機械設備、店舗改装、車両購入など、設備投資のための融資です

融資期間

5〜20年(設備の耐用年数に応じて)

金利

1〜3%程度

担保

購入する設備を担保にすることが多いです

プロパー融資

銀行独自の融資

保証協会の保証なしで、銀行が直接融資する制度です

メリット

  • 保証料が不要
  • 融資限度額が高い

デメリット

  • 審査が厳しい
  • 実績がある企業でないと難しい

保証協会付き融資

信用保証協会の保証付き融資

信用保証協会が保証人となり、銀行が融資する制度です

メリット

  • プロパー融資より審査が通りやすい
  • 担保が不要な場合が多い

デメリット

  • 保証料が発生する(年0.5〜2%程度)
  • 融資限度額に制限がある

融資申請の流れ

融資を申請する際の流れを紹介します

ステップ1:融資の検討

必要な資金額の算出

いくら資金が必要か算出します

返済計画の検討

毎月いくら返済できるか検討します

ステップ2:金融機関の選定

日本政策金融公庫

創業融資や小規模事業者向けの融資に強いです

地方銀行

地域の企業向けの融資に対応しています

信用金庫・信用組合

中小企業向けの融資に対応しています

ステップ3:必要書類の準備

創業融資の場合

  • 創業計画書
  • 見積書(設備資金の場合)
  • 自己資金の確認資料
  • 履歴書
  • 資格証明書(許認可が必要な業種の場合)

運転資金・設備資金の場合

  • 決算書(直近2〜3期分)
  • 試算表(直近)
  • 資金繰り表
  • 事業計画書
  • 見積書(設備資金の場合)
  • 登記簿謄本

ステップ4:融資の申し込み

金融機関に融資を申し込みます

面談

金融機関の担当者と面談し、事業内容や資金の使途を説明します

ステップ5:審査

金融機関が審査を行います

審査期間

  • 日本政策金融公庫:1〜2か月
  • 銀行:2週間〜1か月

審査のポイント

  • 返済能力があるか
  • 事業計画が実現可能か
  • 自己資金があるか
  • 経営者の経験・能力

ステップ6:融資の実行

審査が通過すると、融資が実行されます

契約

金銭消費貸借契約を締結します

融資金の入金

指定した口座に融資金が入金されます

税理士による融資サポート

税理士が提供する融資サポートの内容を紹介します

融資相談

融資の必要性の判断

融資を受けるべきか、アドバイスします

融資額の算定

いくら融資を受けるべきか、算定します

金融機関の紹介

適切な金融機関を紹介します

事業計画書の作成

売上計画

今後の売上を予測します

利益計画

経費を見積もり、利益を予測します

資金計画

資金の使途と調達方法を明確にします

返済計画

毎月の返済額と返済期間を設定します

創業計画書の作成

創業の動機

なぜ創業するのか、明確にします

経営者の略歴

経営者の経験や能力をアピールします

取扱商品・サービス

どのような商品・サービスを扱うか説明します

取引先・取引関係

仕入先、販売先を明確にします

従業員

従業員の人数や採用計画を説明します

資金計画

必要な資金と調達方法を明確にします

資金繰り表の作成

将来の資金の動きを予測

今後6か月〜1年間の資金繰りを予測します

返済可能性の証明

融資を受けても、返済できることを証明します

金融機関への同行

面談への同行

金融機関との面談に同行し、説明をサポートします

質問への回答

金融機関からの質問に、税理士が回答します

交渉のサポート

金利や返済期間など、融資条件の交渉をサポートします

融資実行後のサポート

月次報告

融資実行後も、月次で経営状況を報告します

返済計画の管理

計画通りに返済できているか管理します

追加融資の相談

必要に応じて、追加融資の相談に乗ります

創業融資支援の内容

創業融資に特化した支援内容を紹介します

創業計画の立案

ビジネスモデルの整理

どのように収益を上げるか、ビジネスモデルを整理します

市場調査

市場規模、競合状況を調査します

強みの明確化

自社の強みを明確にし、アピールポイントを整理します

自己資金の確認

自己資金の要件

日本政策金融公庫の創業融資では、創業資金の10分の1以上の自己資金が必要です

自己資金の証明

通帳のコピーなどで、自己資金を証明します

見せ金の注意

他人から一時的に借りた資金は、自己資金として認められません

創業計画書の作成サポート

丁寧なヒアリング

創業の動機、事業内容、経験などを丁寧にヒアリングします

説得力のある計画書作成

金融機関が納得できる、説得力のある創業計画書を作成します

数字の根拠を明確に

売上や経費の予測について、根拠を明確にします

面談の練習

想定質問の共有

金融機関から聞かれそうな質問を共有します

回答の準備

質問への回答を一緒に準備します

模擬面談

模擬面談を行い、本番に備えます

北九州で融資相談をするメリット

北九州市内の税理士事務所に融資相談をするメリットを紹介します

地元金融機関との関係

北九州の税理士は、地元の金融機関と関係があります

信頼関係

税理士の紹介により、金融機関からの信頼が高まります

融資審査の通過率向上

税理士が同行することで、審査の通過率が向上します

融資条件の優遇

税理士の紹介により、金利や返済期間が優遇されることがあります

地域の事例

北九州の他の企業の融資事例を共有してもらえます

同業他社の事例

同じ業種の企業が、どのくらいの融資を受けたか参考にできます

成功事例

創業融資に成功した事例を聞けます

補助金との組み合わせ

北九州市や福岡県の補助金情報を提供してもらえます

補助金の活用

補助金と融資を組み合わせることで、自己負担を減らせます

補助金の申請サポート

補助金の申請もサポートしてもらえます

融資サポートの費用

融資サポートの費用を紹介します

融資相談

初回相談

無料〜5,000円程度

事業計画書・創業計画書の作成

作成費用

5万円〜15万円

内容によって変動

事業計画の複雑さによって費用が変動します

金融機関への同行

同行費用

3万円〜5万円(1回あたり)

融資サポートのパッケージ

創業融資支援パック

  • 創業計画書の作成
  • 資金繰り表の作成
  • 面談への同行
  • 費用:10万円〜20万円

事業資金融資支援パック

  • 事業計画書の作成
  • 資金繰り表の作成
  • 決算書の説明資料作成
  • 面談への同行
  • 費用:15万円〜30万円

成功報酬

成功報酬制

融資が成功した場合のみ、報酬を支払う方式もあります

成功報酬の相場

融資額の3〜5%

融資額1,000万円の場合、成功報酬30〜50万円

融資成功のポイント

融資審査を通過するためのポイントを紹介します

自己資金を準備する

創業融資の場合、自己資金が創業資金の10分の1以上必要です

十分な自己資金を準備しましょう

事業計画を綿密に作る

売上や経費の予測を、根拠をもって説明できるようにします

楽観的すぎる計画は、信用されません

返済計画を明確にする

毎月いくら返済できるか、明確にします

無理のない返済計画を立てましょう

経営者の経験をアピールする

同じ業種での経験や、関連する資格をアピールします

税理士のサポートを受ける

税理士のサポートを受けることで、審査の通過率が高まります

よくある質問

融資についてよくある質問に答えます

自己資金がないと融資は受けられませんか

創業融資の場合、一定の自己資金が必要です

ただし、既存の事業であれば、実績があれば融資を受けられることがあります

融資の審査に落ちたらどうすればよいですか

審査に落ちた理由を確認し、改善します

別の金融機関に申し込むことも検討します

融資はいつ申し込むべきですか

資金が必要になる2〜3か月前に申し込むことをお勧めします

審査に時間がかかるためです

返済できなくなったらどうなりますか

金融機関に相談し、返済条件の変更(リスケジュール)を依頼します

税理士に相談し、サポートを受けましょう

複数の金融機関に同時に申し込んでもよいですか

可能ですが、審査が厳しくなることがあります

まずは1つの金融機関に申し込み、結果を見てから次を検討することをお勧めします

まとめ

銀行融資には、創業融資、運転資金融資、設備資金融資、プロパー融資、保証協会付き融資など、様々な種類があります

融資申請の流れは、融資の検討、金融機関の選定、必要書類の準備、融資の申し込み、審査、融資の実行です

税理士による融資サポートでは、融資相談、事業計画書の作成、創業計画書の作成、資金繰り表の作成、金融機関への同行、融資実行後のサポートを提供します

創業融資支援では、創業計画の立案、自己資金の確認、創業計画書の作成サポート、面談の練習を行います

北九州市内の税理士事務所に相談することで、地元金融機関との関係、地域の事例の共有、補助金との組み合わせなどのメリットがあります

融資成功のポイントは、自己資金の準備、綿密な事業計画、明確な返済計画、経営者の経験のアピール、税理士のサポートです

融資をお考えの際は、税理士に相談し、適切なサポートを受けることをお勧めします。専門家のサポートにより、融資審査の通過率が高まり、資金調達が成功します

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。具体的な融資申請については、税理士にご相談ください

現在弊社では、ZOOMを利用したオンラインによる面談を行っております。
© 税理士 富下会計事務所